化石を自分で掘りたくて、子供も楽しめるハズなので発掘体験に行って来ました!
場所は埼玉県東村山市の『化石と自然の体験館』。
以前に秩父の「ようばけ」という所に発掘にいってみたのですが、素人すぎてまったく取れず。
そこで今回は体験イベントに参加することにしました。
ちゃんと子供でも発掘出来るように、既に細かくされた土砂をふるいにかけるタイプと、ハンマーでかち割るタイプの2種類が用意されていて、とても楽しく発掘できました。
料金は以下の通り
・東村山市内
小中学生500円 一般1000円
・東村山市外
小中学生700円 ・一般1000円
人気のイベントなので、予約は必須!
ではまず予約を取る所から。
発掘体験の予約の取り方
化石と自然の博物館のホームページに予約専用ページがあります。
平日は空席もチラホラあるのですが土日祝日はすぐに満席になってしまうので、予約可能になる30日前の朝9時には予約ページにアクセスしましょう!
我が家は5人分の予約が必要だったので、やや人気の無い朝一番の9:10枠で予約しました。
すぐいっぱいになっていて、人気のほどがわかります。
目的地はくずぶくろ
朝一番の9:10枠なので10分前の9:00には受付が必要です。
カーナビには『東村山市葛袋853』と入力します。くずぶくろ、が読めず、かつらふくろ?なんて読むのか?と出発前に焦りました。
土曜日だったので、下りの高速道路が混む可能性を考えてかなり早めに家を出ましたが、回り道したり渋滞したりで、ギリギリに到着。
受付でお金を払って、番号の書いてあるシールを貰い、その番号のついているテーブルに座って待ちます。
化石の発掘体験開始!
子供は既に待ちきれず、目の前の土砂をいじりだすので、嗜めたりしつつ自分もワクワクが止まらなくて、結局は土を触る…そんな親。
左にあるケースの中の土塊をひたすらふるいでシャカシャカします。
小学校一年生でもできるので、家族で楽しめました。
運がよければ、写真の中のケースに入っっているようなサメの歯が出てきます!
子供にはやや高い台なので、立ってやっていたり、低学年の子供には踏み台が用意されています。
外には岩石を自分で割るコーナーが設置されており、ハンマーやゴーグル、たがねなどが貸し出しされています。
・自分でコレ!という石を選ぶ
・石の大の上で割る
・化石や生き物の痕跡が見つかる
という流れですが、コレ、
「めちゃくちゃ岩が硬い!!!!」
発掘のロマンはココにあるのですが、子供や筋力のない女性(つまり私)には碌に割ることができませんでした。
子供の感想でも、
「岩を割ったのは時間のロスだった~。ふるいでやってるほうが化石は摂れるね」
と言ってましたね(トホホ。
時間制限があるので注意!
完全予約制ということは、時間単位で入れ替えがあるということなので、しっかりとリミットの時間があります。
説明後50分ほどが化石発掘の時間なのですが、もっともっとやりたかった!と子供も大人も思っていました。
この限られた時間のなかで、石を割るのか、ふるいで探すのか、しっかりと時間配分を考えて体験しましょう。
発掘の成果
え?これが??というツルっとした小石が、メノウ。
アオザメの歯も発掘できました!
5人で発掘して
サメの歯は3本。
巻貝が1つ。
メノウが1つ。
貝が住んでいた穴が1つ。
二枚貝の一部が1つ。
ウニのトゲが1つ。
1つ1つ、専門家の先生が鑑別して、名前の紙のついた袋に入れてくれるので、特別感がでます!
もう少し発掘したかった!という感想を残して、体験は終わり。
午後は、くらかけの清流の里というBBQが出来る場所へ!
くらかけの清流の里は休業中
閉まっとる。
なんてこった。
ただ、駐車場は開いてました!
川もなぜか、ネット上にあるほどにキレイではなく、藻?なのか茶色いデロデロが大量に発生していて、川遊びという雰囲気では無かったですね(´;ω;`)
それでも静かで緑も爽やかに、鳥の声が多く聞こえて、ランチには良い場所でしたね。
激せまの一本橋は車一台がなんとか通れる幅で、楽しかったです(やや嘘、怖かった)
レジャーシートを敷いて、コンビニおにぎりを堪能しました。
まとめ
・化石と自然の体験館は「くずぶくろ」にある
・予約は必須
・化石発掘とはいいながら、ふるいで土をさらう
・子供でも十分に楽しめる!
・化石を割るのは、子供には無理
・ちゃんとサメの歯が出てくる!
・近くに「くらかけの清流の里」があるが2023年の4月時点では休業
結論:化石発掘体験はとってもお勧めです。
コメント